スマホモニターその後

デジタル化の実証実験、スマホモニターに参加して 8月に貸与期間の2年目を迎えます 先日、実験に義務付けられている講習会に出席 内容は、貸与スマホを返却後 新規にスマホを購入するか否かです 困りました スマホの良さを実感できません PCの方が数倍使い勝…

黙食

終息の見えないコロナと一緒に生活をしていく マスク着用の有無は自身で判断、の大臣の言葉 子どもが学校で意地悪をされるかも・・・と 同一の決めごとを学校に求める声 変ですね 「感染が心配」だから着けるも自己判断 「意地悪が嫌」だから着けるも自己判…

ありがとう

今年が終わろうとする今 ブログをお訪ねくださった方々に 感謝申し上げます 全く更新の無いブログですのに 根気よくご訪問頂いていることに恐縮もしています 絶え間なく読書をし続けた一年でした 先程読んだ冊子には 【人は、良い本を読まなくなると、何も読…

スマホモニター

ただ今 スマートフォンモニターをしています S区では情報格差解消の実証実験のために スマホ未体験の高齢者3000名に2年間無料で貸し出しています スマホ=電話+PCと、説明を受けました 4回の講習を経て、使い始めて4ヶ月 3回目の個人レッスン時には 「電話の…

食レポ

高級食パン 銀座 に志かわ 柔らかくてとても美味しいと話題になりました 私の好きなパンはバケットやカンパーニュのような固いパン 「やわらかい」に躊躇いがありました でも話題の食パン 折角近くにお店があるのですから一度はお試しを・・・ 香りがとても…

浮世絵展

NTTの知力と財力と技術力で魅せる体験型美術展 オペラシティで開催中の展示会に行きました 画像拝借 20億画素のデジタルデータを活用ということで 高精細の画像で見せる浮世絵展です VRゴーグル無しで立体映像を楽しめます これまで知られていなかった浮世絵…

迷わないように・・・

2014年、ノーベル文学賞受賞作家 独特のミステリアスな作品世界を築き、現代フランス最高のベストセラー作家 「とらえにくい人間の運命を呼び覚まし、ナチス占領下の 日常世界を明らかにした記憶の描写」が授賞理由 【あなたがこの辺りで迷わないように】 パ…

丁寧な敬語? ( ≖_≖​)ハァ・・・

五分のずれで現れたもう一つの日本は、人口二十六万人に激減し 地下に建国されていた。(裏表紙のリード) 未来の日本の姿が龍さん独自の言葉で書かれている。 「昔、日本という国があったんだよ」と言われる日が来るのではないかと 思っている私。 小説が現…

ソロ在宅

「ソロキャンプ」が人気のニュースでした 大勢でワイワイもこの時期、憚れるのかも知れません でももしかしたら 野外で肉を焼きながら、楽しくおしゃべり、と 勝手に思い込んでいたのかもしれませんね 緑の中で独りも、思いのほか心地よい 家に居るのが一番…

ほど良い距離間

垣谷さんの作品は一気に読めてハッピーエンドが良い。 共働きの子育て世代。ステレオタイプでは語れない苦労がありますね。 とても寒かった先週末 どこで本を読もうかと、夫 陽のあたるリビングで読もうと決めたようです 日中のリビングは私のものです 私:…

ランニングマシン

筋トレが好き 50分ほど色々なマシンでトレーニングをして そのあとでランニングマシンを走る 走り出したら止まれない あと1分、もう1分・・・・ 結果 足の甲が腫れて 整骨院へ 走れなければ歩く歩く・・・歩く まだまだ懲りてません

日日是好日(映画)

先日、TVで映画を観た 一年前のヤフーブログの記事を読み返す https://yomfuu.hatenablog.com/entry/29795851 とても静かな心持ちで読書していたことを思い出す お茶の先生の希林さんの正座姿が柔らかく美しい

ヒットラーのむすめ/ジャッキー・フレンチ

すぐに図書館予約 スクールバスを待ちながら もしもヒットラーに娘がいたらと 架空の物語ゲームを始めるオーストラリアの子供たち マークが感じ始めるいくつもの疑問 善悪の違いはどのようにわかるのか ひととの違いに気付いた時 どのように行動するのか 正…

「弱者」とはだれか / 小浜逸郎

【短い右腕は個性 世の中を変えることだってできる】 (東京2020) この言葉がテレビから聞こえてくると 切なくなる 「個性」って、何? ひと月ほど前に読んだ本 「弱者」とはだれか 「個性」ということばの使い方には、 「特長」と同じように その人のすぐ…

異邦人(いりびと)/原田マハ

「美」は魔物 「アートのためならすべてを捨てて突き詰めていくという ―― 芸術至上主義の人を書きたくて登場させたのが菜穂 ―― 彼女は私の理想像 ―― 美のためなら夫をも蹴散らしていく、 圧倒的に強い女性を描きたかった」 と、女性誌に語った著者 アートキ…

♪時間よ止まれ

幻で かまわない 時間よ 止まれ 生命の めまいの中で 今日のテーマソング と言うわけではないのですが 今日から2月 速い 夫が「時間よ止まれ」という感じだね と言ったのです ただそれだけ そう・・・ ただそれだけ・・・

日日是好日

学校もお茶も、目指しているのは人の成長だ。 けれど、一つ、大きくちがう。 それは、学校はいつも「他人」と比べ、 お茶は「きのうまでの自分」と比べることだった。 ........本文より........ 行儀作法としか思っていなかった「お茶」が 20年のお稽古を…

♪きっと君は来ない

雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう Silent night,Holy night きっと君は来ない ・・・・ /山下達郎 クリスマスの季節になると 何度も口遊む この曲と一緒に流れたJR東海のコマーシャル 切なさといっしょに思い出す 携帯電話の無かった時代 待ち合わせは …

不思議な心模様

「僕が殺した人と僕を殺した人」 /東山 彰良 13歳 中学一年生の3人の少年たち それぞれに家庭の事情を抱えている 6歳年上の兄の死によって 心を病む母を持つユン 継父の暴力から不良の道を行くジェイ 両親の不仲で平穏ではない日々の アホン 3人の少年が出会…

紙つなげ!

【紙つなげ !】 佐々涼子 日本製紙石巻工場に働く人々を 通して見た 2011年3月11日 テレビでは知り得なかった 東日本大震災のノンフィクション 震災後に仙台を訪れた時 地元の人が言った 「流された車には人が乗っていた テレビでは人が消されているんだ 「…

私が一番

久しぶりのブログ 久しぶりの 沢木耕太郎 【銀河を渡る】 あとがきを含めて 461ページにもなる エッセイ集 図書館の書架に並ぶ前に リクエスト予約 予約番号「1番」の登録 真っ新の本 いつもは「しおり紐」を使わないのですが 1番なので 使います 読み始めて…

終わった人

今週の本は コレ 【終わった人】 脚本家内館牧子氏の小説 テレビドラマのようにテンポよく 一気に読ませる 田代壮介63歳の定年退職から 物語が始まる 田代は「定年は生前葬だ」と言い 自らを「終わった人」だと言いつつも・・・ 現状を受け入れられない思い…

サウスバウンド

今回の借入本は コレ この中から サウスバウンド/奥田英朗 【中野ブロードウェイは上原二郎の通学路だ】 書き出しに引き込まれる 6月に中野区長選があった 中野サンプラザの解体、存続も争点のひとつ 駅前にアリーナを中心に集客施設を建設するという 駅前…

我が家の問題

短編6つのオムニバス 読みながら 本のタイトルに納得 作品の全部 きっと誰もが 「我が家」の問題だと思うはず 最初の『甘い生活』は 新婚家庭の できすぎ奥様の話 絵に描いたような完璧な新婚生活 愛する彼と【ふたり】で作りたい 夢のような完璧な思い出 新…

都会の長い一日

梅雨入り前に 予約本を受けとりに図書館へ 日中の暑さを避けて 夕食後 6時半に図書館到着 硬軟取り混ぜて 8冊 週刊誌などを ぺらぺらと眺めて 図書館を出る スーパーマーケット向かう道 働くママとすれ違う 買い物袋を片手に もう片方の手は 保育園帰りの …

重たい本

494ページ 540gの本 ものぐさで 寝転んで読むには 重たい と・そんなことではなく 立て続けに 内容の重い本を読んだ そして今まで味わったことのない感情が起こった 疲れる とても疲れた 内容の重さに 気が滅入る (読書にも体力が要るようだ 若さも必要…

オデッサ・ファイル

子どものときから止むことのない読書 人生の残り時間を 時々数えるようになったこの頃 今の読書は 乱読 オデッサ・ファイル /フレデリック・フォーサイス 最近は本を読みながら その本の中に次の本を見出している 阿川弘之氏が 著書【エレガントな象】の中…

父の逸脱

父の逸脱 ピアノレッスンという拷問 セリーヌ・ラファエル著 これは児童虐待の本である お化け屋敷を入口から出たことがありますか? 子どものころ 夏祭りになると 見世物小屋の興業がやってきた サーカス小屋や猛獣小屋 爆音を響かせて回るオートバイの曲乗…

蜘蛛の糸

【或日の事でございます】 冒頭の一行で 遠い昔が 一気によみがえる ざわめきや匂い 教室の少し淀んだ空気 お若い作家さんを選んだ時には ちょっとだけ 古い作品を一緒に借りる 授業で習ったのか 自分で選んで読んだのか 或いは 有名すぎる書き出しに 読んだ…

非色/有吉佐和子

【複合汚染】を再読し その時に知った本 一冊の本が 次の本を教えてくれる ひとは何によって 優位性を保つのだろうか 第二次世界大戦後の日本にやってきた進駐軍 黒人の米兵と結婚し 戦争花嫁としてアメリカに渡り そこに暮らす 彼女が目の当たりにする差別 …