私が一番

 
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 久しぶりのブログ
 久しぶりの 沢木耕太郎

 【銀河を渡る】
 あとがきを含めて
 461ページにもなる
 エッセイ集

 図書館の書架に並ぶ前に
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 真っ新の本

 いつもは「しおり紐」を使わないのですが
 1番なので 使います
 読み始めて ただいま P28
 
 読み方は 「あとがき」を先に読みます
 読みながらこれまでとは違う感覚を覚え
 沢木氏も70歳を超えたのだ、と思いました
 
 2つ目の作品
 『買物ブギ』の中に
 -----物を買うことが楽しい、という感覚が決定的に欠けている----
         (こういう感覚 よく分かる)

 氏のお金への向き合い方も 好きです

 恬淡とした空気感に 私自身が身を置きながら
 「変わっている」と言われる自分を肯定できるのかもしれない

 読むと いつもほっとします
 小さいけれど 表紙の藤田嗣治の作品も素敵です