花粉症

週1回のブログ更新を自分に課してみました
衰えていく気力 体力 持続力 集中力・・・ 
「リョク」のつくものが萎んでいきます
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今日は本の感想を書くつもりでした
しかし今年の花粉は何としたものでしょう
空気清浄機とエアコンのナノイーをダブルで動かしながら
なお、辛い
定番の症状はもちろんのこと 頭がぼーっとしています
集中力がなくなるのはいつもの事ですが
今年はなんとしたことでしょう
 
読後感を止めて 2週間ほど前の出来事を書きましょう
 
図書館帰りのスーパーマーケット
とても混んでいました

イメージ 1   10台ほどのレジ前で 流れと違う動きの若い女性           
   白杖を持ち、全盲の方です
   レジの人に、買い物の介添えを頼んでいます
   レジ係りも「店ちょぉぉ~、店長」 と大きな声で助けを呼んでいます
   その内、もう少しお待ちくださいと 端っこに立たされます
 

気になりながら会計を終え 袋詰めを終えても
助け手の表れる様子がありません
 
お手伝いすれば良かったと後悔したくなかったので
夫に待ってもらい
「店のものではないが、私で良ければ」 と声をかけて一緒に買い物
 
購入品はキャベツとパンと牛乳
「キャベツは丸のままと半分と1/4があります
1個は〇円 半分は△円 1/4は□円」 と伝えます

野菜の高値が続いています
「白菜の方が安いでしょうか」 と彼女             イメージ 3
「キャベツは何に使いますか」 と私
「サラダと野菜炒め」
「それならキャベツの方が良い」
「春キャベツだから量的にはスカスカです」
1/4より半分の方がお得ですね」 と話し合う

菓子パンは あんぱんとメロンパンと・・・
「1個69円で今日のサービス品です」
「3個ですと172円 デニッシュの食パンはもっとお得です」 と伝える
 
私は図書館帰りによるだけのスーパーなので
彼女の方が 陳列棚の場所をよく知っています
お喋りをしながら、移動します
文字が見えないから、それがとても悔しいと彼女
 「本日の情報」 を得られないのです
 
目が見えないと言うだけなのに
お店の隅で待っていなければならないことが
わが身に置き換えて 悔しい
 
イギリスのスーパーマーケットでの光景を思い出します
全盲の人が買い物を始めます
周りの人々は邪魔にならないように道を開けます
必要なら声をかけます
こんな気持ちの余裕ができたら良いなと思います

レジまでご一緒しました
会計は自分で出来るとのことです
「ここは左端のレジです」 と声をかけて離れました
前に並ぶ女性が順番を譲ってくれました
そして静かに手助けをしてくれるであろうことが 分かります

特別なおもてなしなんていらない
当たり前に共存できたらいい

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