住んでみたドイツ

「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」
             
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  ドイツ在住の主婦が市場に買い物に行って・・・
  主婦目線で日常を書いているのかと思ったら
  なかなか政治的な内容が多く骨太な感じ
  私自身は数年を海外で過ごし
  日本が良いと思っている
 
 
 
 
 
「借り物のように見える日本のデモ」という一文
(シンポジウム会場で出会ったドイツ人教授との会話)
2011410日高円寺で行われた反原発デモ
コスプレでの参加や(中略)ロックフェスティバルの様なビデオを見て
 
著者「デモという表現手段は日本人のメンタリティーに合わない。・・・」
教授「このデモは借り物のように見える。・・・このデモは政治的圧力になり得ない。
   なぜなら、この若者の大半は選挙に行かないから」
 
成るほど うーん、そうかぁ
 
先日、京大事件で「中核派」を聞いた
学生運動真っ只中の4年間だった そしてもう、〇〇派は死語かと思っていた
 
「過激なこと」に、「全員一致」に、疑問符が付くのは私の性格
民青で活動する友人がいた 連夜、疲れ果ててアパートに帰ってくる
汚れたジーパン 汚れた髪 理想の国家を思い描く活動家
部屋に帰ってくる彼女に 輝きを感じたことはなかった
 
皆が一斉に同じ方向を向くことに、いつも躊躇いがある
人生の先輩(教授達)を「お前」呼ばわりする はしたなさ 
 
声を上げなければ何も届かないけれど
効果的な発信の仕方はどういう風にするのでしょうね
 
衆院選も現実になりました
若者の教育にお金をかけている隣の大国は将来の脅威だと著者
隣国と喧嘩をする必要はないけれど、詣でる必要もない
外交力のある したたかな人を選ぼッと
 
 
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