丁寧な日常語
読んでいると こころが静まり 気持ちがゆったりとしてくる
阿刀田 高 氏の本を続けて2冊
【ユーモア革命】 と 【ギリシャ神話を知っていますか】
【神話】の方は もう何度目かしら・・・
難しい言葉もない 奇を衒うような文章もない
読んでいて軋みを感じることのない言葉遣いは
軽やかで美しい
日本語の佇まい・・・ そんな感じがする
おまけに作家の品の良さも感じられて・・・(お会いしたことがないので妄想)
言葉は生きものですから
流行があり 時代とともに変遷もしている
「とんでもございません」「とんでもありません」も、今や市民権を得たようです
(私にはとても気になる使い方ですが)
もうひとつ 個人的に嫌ぁ~な感じになるのが
女性が使う 「ヤバイ」
楚々とした感じの人、知的な感じの人、美しい人には
特に似合わない言葉だと思うのですが・・
お・ま・け
【ユーモア革命】の中にこんなことが(ホントの話だそう)
森元総理とクリントン元大統領がお会いした時
(たった二言をしっかり教えられたにもかかわらず)
How are you? と言うべきところを
Who are you? と言いました
大統領はそれをユーモアと受け止めて(大人ですねぇ)
I’m Hillary’s husband. と答えてくれました
森元総理の答えは
Me too.
ずいぶんむかしに
♪あったま(頭)ばっかりでも かっらだ(体)ばっかりでも だめよねぇ~♪
ヨーグルトのCMソング
大好きでしたぁ